アズールレーンの余燼戦『夕立(META)』の仕様解説・編成例をまとめた記事です。余燼戦でなるべくダメージを稼ぎたい人におすすめの記事です。
こちらは動画による解説がオススメです!
ステータス
夕立(META)のステータス。
夕立(META)は耐久154万の軽装甲駆逐艦です。
前回の江風(META)が耐久160万。それより低く設定されていますが、夕立(META)は軽減効果を所持していることから、実質耐久値は前回よりも高くなると考えられる。
軽装甲には戦艦の榴弾主砲が刺さる。前衛主砲も軽装甲相手のほうが稼げるのでだいぶ有利。
いつもの余燼戦より対空が低めなので、航空攻撃の通りも多少マシ。空母を使うなら戦闘機HVARを装備できると良い。
駆逐艦なのでオーロラやチャパエフの回避率ダウンスキルが有効。空母編成ではシリアスの命中率アップも活きる。
仕様確認
夕立(META)の仕様について解説。
基本確認
夕立(META)の戦闘時間はいつもと同じ約80秒です。
夕立(META)へのダメージは通常通り。特に味方有利のダメージ補正は無し。
地味に主力がダメージを受け、炎上することがあります。特別な対策が無くても、落ちることは無いだろうし、未発見状態も維持できるはずです。
前衛が生き残れるかどうかが重要と思われる。
引っ掻いてやるぜ
夕立(META)は現在耐久が上限に対して占める割合が一番高い艦船に狙いを定め続け、5秒後その艦船に爪で大きなダメージを与え、さらに130%で20.1秒持続する特殊炎上効果を付与する(この攻撃のダメージを回避しても特殊炎上効果は付与される。特殊炎上効果は2秒毎に炎上ダメージを与える。この効果を連続で受けても継続時間がリセットされるだけで効果は2倍にならない。この攻撃は5秒に1度しか発動できない)。狙いを定め続けている間に、耐久が上限に対して占める割合が一番高い艦船が変わった場合、対象がリセットされる。
実際の効果は0.5秒毎に耐久割合が一番高い艦船を補足し、10回連続で補足すると引っ掻き攻撃を発動する。途中で耐久割合が変動するとターゲットが変更され、カウントもリセットされる。
開幕は前衛1隻にターゲットカーソルが付与されていますが、前衛全員がダメージを受けると主力にターゲットカーソルが移動します。
前衛は常に耐久が減っていくポジションなので狙われるのはほとんど主力です。
引っ掻き攻撃が発動すると130%の確率で20.1秒持続する特殊炎上を付与する。発動後にクールタイム5秒があり、それを消化すると再び補足する。
つまり1回発動後はクールタイム5秒+補足5秒=10秒間隔で発動する流れ。
基本的にターゲットが入れ替わり続けるので、主力が耐えるだけなら消火装置を装備する必要はありません。
ぶん殴ってやるぜ
夕立(META)の魚雷攻撃は30%で6秒間持続する特殊炎上効果を付与可能。(この攻撃のダメージを回避しても特殊炎上効果は付与される。特殊炎上効果は1秒毎に炎上ダメージを与える。この魚雷攻撃による特殊炎上効果は爪による特殊炎上効果と同時に存在可能)。
夕立(META)は炎上効果を持っている敵に与えるダメージが30%アップ。場にいる「引っ掻いてやるぜ」「ぶん殴ってやるぜ」特殊炎上効果を持っている艦船の数だけ、受けるダメージを10%軽減する。夕立(META)は吸引状態になる。
大陸情報によると、夕立(META)には吸引状態が付与されており、ビスマルクZweiがいなくてもフリッツ・ルメイやメークレンブルクの効果を発揮できるらしい。
魚雷攻撃の特殊炎上率は低く、消火装置を装備していれば確実に防げる模様。
夕立(META)は炎上中の敵に与えるダメージが30%アップし、炎上中の敵艦が多いほど軽減効果が強くなる。
これが強力なので前衛全員に消火装置を装備しよう。これで少なくとも前衛が受けるダメージを安く抑えられる。
ただし、引っ掻き攻撃で主力が狙われるため、軽減効果の発動は防げません。
ターゲットが主力へ変更される場合、最初は旗艦、上段、下段の順番で変更され、以降は耐久割合の高い艦船が狙われる。
消火装置無しで、同じ艦船が2回連続で狙われない限り、軽減効果は最大20%に達するだろう。
例えば、開幕5秒で前衛から主力にターゲット変更される場合、このようなタイムラインになる。
金火器か虹火器を装備した戦艦なら初回は10%軽減で済むが、それ以降は20%軽減が続くことになる。この条件で主力4回攻撃なら軽減期待値は17.5%です。
こちらは主力全員に消火装置を装備したもの。
途中までは先程と同じですが、炎上解除が早まる。
金火器か虹火器を装備した戦艦なら毎回10%軽減で済むかもしれない。
ただ、戦艦から一式徹甲弾+13を外した場合、攻撃性能が約13%低下することが予想される。
主力全員に消火装置を装備しても安定するとは限らないので、最初から20%軽減を受け入れたほうが良さげ。
★主力全員に消火装置
無し:主力ダメージ17.5%低下
有り:主力ダメージ21.7%低下(前衛微ダメUP)
主力4回攻撃として
さらに少しだけ効率を上げる方法として、主力下段に高耐久の艦船を配置する方法があります。
これにより旗艦、上段、下段、下段の順番でターゲット変更され、下段が連続で選ばれることで一時的に10%軽減に抑えられる。
また、耐久に大きな差があって、下段に消火装置を装備すれば3回連続でターゲットになることもできます。
行動表
夕立(META)の行動表。
夕立(META)は登場して1秒くらいで動き出す。前回より猶予が少ないので開幕主砲の通りは悪そう。
そこから6秒動き続けて13秒停止。戦艦ならこの時間帯に攻撃するのは余裕です。
あとは13秒間移動して最後まで停止。今回は停止効果も減速効果も不要。攻撃力重視の編成で押せるだろう。
主力3前衛2
編成例・戦い方などを解説。特に説明が無い限り、オート操作、レベル125ケッコン200、装備最大強化(金以上+13/紫+11)、艦船技術MAX、と考えてください。
大陸で考案されていた編成例。前衛先頭にはプリマスを置く。
主力3前衛2でTier14に挑戦したところ、ちょうど主力の3順攻撃で撃破できました。4順目の攻撃が余るくらいなので、Tier15も5隻編成でワンパンできる見込みがあります。6隻編成ならだいぶ余裕があるはずだ。
前衛全員に消火装置を装備し、ボスの軽減効果を増やさないようにします。
アルザスは主力で一番耐久があるので、消火装置を装備して特殊炎上の囮にする運用。ぶっちゃけ消火装置を装備しなくても余裕。
主力は全員4回攻撃を狙う。
チャパエフとトラファルガーの回避率ダウンがあるので、全体的に命中よりも攻撃を重視しています。
プリマス砲を5つ揃えていますが、ここはあるものでOK。前衛だったら榴弾のクレマン砲を装備してもいい。
ライオンルメイ前衛3
編成例・戦い方などを解説。特に説明が無い限り、オート操作、レベル125ケッコン200、装備最大強化(金以上+13/紫+11)、艦船技術MAX、と考えてください。
主力2隻前衛3隻。ほとんど先程の編成例と同じ。
アルザス無しの5隻編成でTier14に挑戦したところ、主力の3順攻撃で撃破しました。
主力1隻不在のハンデでも、攻撃1回分の余裕を残しているのでTier15もワンパンの見込みがあります。
主力1枠はアルザスを選んでもいいし、直近で復刻があったビスマルクZweiや常設入りしたヴァンガードも候補に挙がる。
ライオンZwei前衛3
編成例・戦い方などを解説。特に説明が無い限り、オート操作、レベル125ケッコン200、装備最大強化(金以上+13/紫+11)、艦船技術MAX、と考えてください。
こちらの主力2隻前衛3隻でTier14に挑戦したところ、主力の4順攻撃で撃破しました。
先程のルメイ編成と比べ、攻撃回数に余裕が無くパワーダウンしています。
3隻目の主力次第ではTier15ワンパンの可能性がある。この場合、ルメイかアルザスを採用できると最高です。
おわりに
今回は余燼戦「夕立(META)」の解説をしました。
前衛に消火装置を装備すれば全滅は無いので、前回の江風(META)より戦いやすいと思う。
軽減効果で実質耐久値は高いが、現状の戦力ならヘレナ無しでも安定ワンパンが狙えるだろう。
あとは日本版8周年で実装される白鳳が夕立(META)に有効な効果を持っていたら編成が変わるかもしれない。
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いつも攻略記事ありがとうございます。
夕立meta対策で1点気になり質問させていただきました。
アルザスの主砲だけライオン砲で、他メンバーの主砲はアイオワ砲を使用している点です。
これは装填速度上他メンバー(ライオン、ビス2)はライオン砲にしても攻撃回数が変わらず、アルザスのみ回数に変化があるからでしょうか?
アルザスにはデバフ付き弾幕があり、なるべくアルザス→ライオンの順番で攻撃したい。
ライオンとアルザスは装填が近く、アイオワ砲では4回目の攻撃を完遂できない。
この2点からアルザスにはライオン砲を装備するか、アイオワ砲+自動装填機構で調整することがあります。